「九州温泉道」対象施設〈日奈久温泉:金波楼〉
南九州道日奈久ICより約1km、明治43年創業の老舗旅館です。九州の旅館としては貴重な、国の登録有形文化財(建築物)に登録されています。
流石と思わせる立派な玄関です。
玄関を入り右手にある帳場です。ここで入浴の受付をします。
綺麗に磨かれた廊下は黒光りしています。こちらから浴室へ向かいます。
歴史を感じる金波楼の額が掛けられています。
中庭を左に見ながら奥へ進みます。
左に折れて更に奥へ進みます。
浴室の前の廊下両脇には白黒の玉砂利が敷かれています。
大浴場の入口です。手前が男湯、奥が女湯です。
脱衣所に置かれていた脱衣籠は、地元竹細工店の先代・先々代の作品で趣があります。
二面が大きな窓の開放感ある内湯です。
緑に囲まれた露天風呂です。
泉質は、平成10年5月の分析書では、泉温43.9℃、ph8.3、成分総計913.6mgの単純温泉です。平成20年の温泉利用状況の掲示では、泉温44.8℃のナトリウム-塩化物泉とありました。
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所在地 : 八代市日奈久上西町336-3
電話 : 0965-38-0611
利用時間 : 12:00~21:00(土・日・祝)
15:30~21:00(平日)
料金 : 500円
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